本資料は、プレキャストブロック式RC擁壁(下記条件)の設置に適用する。
ゴールコン擁壁の標準施工数量
壁高さ 10m以下、標準延長 10m
標準施工フローは下記のとおりとする。
注1) 擁壁高さ3mを越える場合、準 備 工で足場工(片側)の設置を行う。(足場参考図参照)
注2) 本歩掛で対応しているのは、8、9、10を考慮した8の部分(ブロック積み工)のみである。
注3) 施工人員の(強調文字)書きは、沖縄地区での亜熱帯海洋性気候を考慮した「亜熱帯補正値」を示す。
据付に使用する機械の機種・規格は、次表を標準とする。
表3−1 据付機械の機種及び規格
注1)ホイールクレーンは賃料とする。
注2)現場条件により上表により難しい場合は、現場条件に適合した機種、規格を計上する。
編成人員は次表を標準とする。
据付の10u当たり施工日数は、次表を標準とする。
注1) 本歩掛は、現場内運搬(10m程度)を含み、ブロック間の接合、吸出し防止材の設置までの作業であり、 床堀、基礎コンクリート、埋戻しは含まない。
注2) 本歩掛は、標準擁壁延長L=10m 3スパンを交互施工とする。
諸雑費は、次表の通りとする。
注) 諸雑費は、敷モルタル・目地モルタル・排出防止材の材料費であり、労務費、ホイールクレーン(排出ガス 対策型)賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。
ブロック型枠式RC擁壁、設置10u当たり単価表
注):10u当たり施工日数(日/10u)